民藝にゆかりが深く、職人の手しごとが集まる街、 岡山県倉敷市で革職人として修業し、2016年に独立。

2018年より岡山県西粟倉村に工房を移し、 使い道のないまま破棄されていく鹿革の利用について研究を重ねながら、多様な革で製品を作りつづける。

シンプルで普遍的であること 渋谷カバンでは、目新しさを追うのではなく、 手しごとの美しさを感じとれるような 生活に根ざしたものづくりを信条にしています。

手縫いで仕立てた製品は、 使い込むことで手によく馴染み、 頑丈かつ修繕も簡単です。 長く使い続けることによって美しさが増すものこそ、 日々の暮らしをより豊かにしていくことができると信じています。

■今回ご紹介いただくギフト
コインケース

植物なめしの牛ヌメ革を使い、裁断や染色、縫製など、
すべての工程を手しごとで行なっています。

サドルステッチと呼ばれる手縫いの製法は
馬具作りにも使われる丈夫な製法で、
一般的なミシン縫いに比べると時間を要しますが、
丈夫でほつれにくいというメリットがあります。

また、経年使用によりほつれが生じた際も補修ができるため、
長く愛用していただけます。